宗派/お葬式のコンシェルジュ（横浜市、大和市/相模原市、座間市)

日本では一般的に仏教式(仏式)で葬儀が行われており、その割合は全体の90%以上だと言われています。しかし、ひとくちに仏式といっても日本の仏教には様々な宗派があり、席の配置から祭壇飾り、礼儀作法、さらに読まれるお経にも違いがあります。同じ仏教でも違いが出るのはそれぞれ教義や宗旨が説く生と死に対する考え方が違うためで、それによって葬儀の意義や作法、手順が変わってくるのです。仏教は古代インドで興った宗教で、日本には6世紀半ばに中国から伝わったと考えられています。中国では古代インドの改革派仏教の流れをくんだ大乗仏教が主流で、当時から多くの宗派がありました。この仏教が伝えられたため日本では現在も様々な種類の仏教が各地で信仰されており、代表的なものでも13宗56派の宗派があります。このような様々な宗派の中から、遺族となり葬儀を行う際に故人が信仰していた宗派や、檀家または門徒となっている寺院が属す宗派によって葬儀を行うことになります。