葬式を終えて納骨までの間、あるいは四十九日の忌明けまでの間、自宅で遺骨を安置するための祭壇が後飾り祭壇です。今は葬儀社が用意しますが、自分で飾ることも可能です。箱など安定性のあるものを組み合わせて二段か三段の小さな祭壇を作り、白い布を掛けます。その上に遺影、花、線香、供物、燭台などを並べ、遺骨と位牌を安置します。一般的には遺影を上の段に飾り、その前の段に遺骨と位牌を安置します。二段の場合は遺影と遺骨は横に並べても構いません。花や供物は焼香の際に障りが無いように脇の方に置きます。祭壇の置き場所は仏壇があればその前に置きます。仏壇が無い場合は部屋の状況によりますが西側か北側に置きます。祭壇を飾り終えたならば、忌明けまでの間は毎日焼香を欠かさないようにして故人の冥福を祈ります。通夜、葬儀の当日に参列できなかった人が、忌明けまでに弔問に訪れることがあります。そのような場合も後飾り祭壇で焼香してもらいます。
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